核兵器と世界平和
陰暦 五月一日
核兵器と世界平和
今日の世界に核兵器の実験が好きだというものはない。あれば気ちがいである。日本においてことに然り。日本人が核実験を悪み、厭うべき特殊の権利と資格を持つことは、今日誰争うものもない。
そんなら核兵器の実験を止め、更に核兵器一切を廃棄すれば、それで世界の平和はすぐに間違いないか。問題はそれほど簡単ではない。
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陰暦 五月一日
核兵器と世界平和
今日の世界に核兵器の実験が好きだというものはない。あれば気ちがいである。日本においてことに然り。日本人が核実験を悪み、厭うべき特殊の権利と資格を持つことは、今日誰争うものもない。
そんなら核兵器の実験を止め、更に核兵器一切を廃棄すれば、それで世界の平和はすぐに間違いないか。問題はそれほど簡単ではない。
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陰暦 四月二十九日
この前立川の古本市で見つけた小泉信三(皇太子時代の天皇陛下の師匠、慶応大学総長)の随筆集の中にいい文章がいくつかありましたので紹介します。間違いなく絶版でしょうから著作権的な問題はないでしょう。
「安易なる野党主義」
新聞その他の言論機関は、もともと野党精神から生まれたものであるから、政府その他権力者に対する攻撃批判は、その本来の使命ともいうべきものである。 従って、新聞雑誌の紙上に、政府支持よりは政府反対の言論をより多く見るのは、全体主義国以外では、当然といえる。それは十分諒とすべきことであって、特 にここに認めなければならぬ。
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